伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/02/01メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 348回この商品を含むブログ (613件) を見るついでなので原作の方も紹介。それぞれにちょっとした特殊能力をもった四…

『陽気なギャングが地球を回す』

陽気なギャングが地球を回す プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/10/25メディア: DVD クリック: 85回この商品を含むブログ (218件) を見るhttp://www.yo-gang.com/ すでに原作を読んだ人が見ても楽し…

『トム・ヤム・クン!』

トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (111件) を見るhttp://www.tyg-movie.jp/ 『マッハ!!!!!!!!』チームの新作。…

『立喰師列伝』以降で見た映画二本。どちらもたぶん上映は終了していると思われ。

『時をかける少女』

控えめに言っても傑作。あんまりフツーに傑作なので、気の利いたことが書きにくくて困ったなどうにも。 俺は原作の小説も原田知世の出てた実写映画版も見たことがないので、どこまでが原作の功績で、どこからが細田守の功績なのかは分からないけど、逆に言や…

須賀しのぶ『ブラック・ベルベット 神が見棄てた土地と黒き聖女』

ブラック・ベルベット―神が見棄てた土地と黒き聖女 (コバルト文庫)作者: 須賀しのぶ,梶原にき出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (24件) を見る最近読んだ小説でいちばん面白かったのがこれ。 須賀し…

『アヴァロンの鍵 鎖された楽園』

それから、「ゲームぎゃざ」に連載していた小説『アヴァロンの鍵 鎖された楽園』が単行本になったので、こちらもよろしく。たぶん普通の本屋さんよりもイエサブとかゲームショップの方が置いてあるかも。つかAmazonでどうぞ。小説 アヴァロンの鍵 鎖された楽…

PLANETS vol.2

まずは告知から。第二次惑星開発委員会の同人誌『PLANETS』の2号が夏コミで発売されます。vol.1は全132ページでしたが、今回はどどんと増量282ページ! 割とキチガイ沙汰です。 でもvol.1に比べると割と雑誌っぽくなったんじゃないかな。デザインチームも大…

PLANETSの入稿もようやく済んだので更新再開。コツコツとちょっとずつ書いていきます。いや書きたいネタはたまりまくってるのよ。

「モデルグラフィックス」7月号

ザブングル特集。 いやー。もう。熱い。熱くて熱くて熱くて死ぬぜ。 「ザブングルだったら俺にやらせろ!」な人ばっかりが集まってて、まるで同人誌みたいなテンションの高さ。そんなにあんたらザブングル好きか。俺も好きだ。サイコー。 ザブングルってこの…

オタク・イズ・デッド?

昔、忌野清志郎がテレビのインタビューに答えてこんなことを言ってたそうだ。 −ロックとはなんですか? 「私です。私が、ロックです」 −ロックは死んだと思いますか? 「死んでるわけないじゃないですか。だって私、まだ生きてますもん(笑)」 それを聞いて…

押井ラジオドラマ

メモ。 http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/13973.html

福野礼一郎『バンザイラン』

80年代初頭、東名高速で実際に行われていたという(ホンマかいな)チューンドカーによる無法レースを題材とした小説。主人公は借金して手に入れた中古のフェラーリ365GT4/BBで王者小田島のポルシェ911ターボに挑むが、スペックでは劣るはずのポルシェにあっ…

あずまきよひこ『よつばと!』5巻

夏の終わりがゆっくり近づいてくる切なさがひしひしと。よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/04/27メディア: コミック購入: 16人 クリック: 541回この商品を含むブログ (703件) を見…

佐藤大輔/伊藤悠『皇国の守護者』3巻

小苗橋攻防戦も佳境に。 「もはや金森の顔色は凄まじいほどだ」ってのを描写するのにわざわざカラーページを使うのがスゴい(笑)皇国の守護者 3 (ヤングジャンプコミックス)作者: 伊藤悠,佐藤大輔出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04/19メディア: コミッ…

ひさしぶりに神保町で本屋巡り。アフターバーナーに火が点いたみたいに金が吹っ飛んでく。秋葉とかだとそんなことないんだが。

OYSTER『男爵校長』

某氏の家でちょろっと読ませてもらって面白かったので購入。『あずまんが大王』風学園萌え4コマだが、ギャグの方向性はどっちかっつーと『G組のG』。宇宙商人ブッピンに至っては吉田戦車か。どう反応したらいいのかさっぱり分からないネタも多いがハマるとヤ…

小林源文『アフリカ軍団』

20年くらい前(うわ)にシミュレーションゲーム雑誌「シミュレーター」に連載されていた『ロンメル』を収録。 なつかしーなー……いやウソです、当時のシミュレーターまだ持ってます。 小林源文の絵は、この頃の方が黙示録的な陰鬱さに満ちていて圧倒的にカッコ…

RPGamer13号

国際通信社より発売予定のスペオペTRPG『カットスロート・プラネット』の特集。サタスペチームの最新作つーか速水螺旋人プレゼンツってことで大期待。単なるアウトローではなく反体制ヒーローとしての海賊ってとこがいーよねー。 ただ「名誉」とか「恥」とか…

来月のモデルグラフィックスは

ザブングルプラモ特集らしい。わー。

『ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR』をはじめる。

現在#08。操作感覚がすっかり手に馴染んでるのが嬉しいやね。 今回は戦闘中の行動によりパイロットとしてのタイプが3種類(傭兵型・兵士型・騎士型)に分かれていくというのがシステム上のウリらしい。俺はバリバリの傭兵型に進化中。 ストーリーはいまのとこ…

『ブラック・ラグーン』

……なんか違くね? 『ブラック・ラグーン』ってこういう話じゃねぇだろ。 カッコつけた台詞をこれ見よがしにカッコつけて吐いて、それでカッコいいと思ってんのかね? もう絶望的にダサい。 もーねえ、銃弾が飛び交い人がバンバン死ぬ話を渋くシリアスに描け…

『立喰師列伝』

映画としての評価を云々する気など起こらないくらい趣味的な作品ではあるが、これまでの押井守作品、特に『赤い眼鏡』や『犬狼伝説』の歪んだセンチメンタリズムが好きな人には、十分楽しめる内容になってると思う。 八人の立喰師たちのエピソードをオムニバ…

『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』

もうとっくに上映終わってるだろうと思ってたら意外とまだやってた。客席埋まり率は2〜3割くらい。 まーとにかく退屈な映画だった。単純に投入した労力が少なすぎるんじゃないか。新作画の量も減ってない? I,IIはまだしも「新訳」してやるぜっていう意気込…

安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』6〜11巻

しばらく追っかけてなかったので例によって漫画喫茶でまとめ読み。 ジャブロー戦まで行ったあと時間を10年ほど巻き戻してジオン・ダイクンの死からの歴史を延々と描いているのだが、これがもう革命ロマン炸裂で素晴らしい。さすがは全共闘崩れ。 崇高かつフ…

Howling in the Night 2006 押井守 戦争を語る

押井守と岡部いさくのトークショー。毎年この日にやってて今回で4回目だかとゆー話だけど、今回初めて見に行った。 軍事オタトークが中心だったのだけど、いやひじょーに濃くて面白かった。「そうそう、俺の好きな軍事オタ的空間ってのはこーいうのだよ」っ…

ボストン・テラン『神は銃弾』

略してかみじゅ。ウソです。 海外のノワール小説の中ではかなり評判がいいようだったので読んでみたのだけど、うーん……なんだかなあ。 解説で「ミステリファンのみならず広く純文学ファンにもお薦めしたい」とか書かれてて、確かにそんな感じではある。そこ…

こやま基夫『なおざりダンジョン』

連載誌はビブロス刊だったけど単行本はなぜかジャイブから。よう分からん。 ともあれ内容はいつもどおりのファンタジー与太郎行進曲。よきかなよきかな。なおざりダンジョン (CR COMICS)作者: こやま基夫出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2006/02/07メディ…

ジョン・リドリー『地獄じゃどいつもタバコを喫う』

そろそろラノベ以外にも手を伸ばしてみる。 ちょっとした行き違いからオタカラを巡ってわけのわからん殺し合いが起こるとゆー、映画じゃ割とよくあるお話だが、殺伐とした軽妙さが俺好みでけっこう楽しめた。作者は脚本家上がりらしいが、こーいういろんな人…

片山憲太郎『紅』

あー、しまった。読み間違えた。なんだこのファウスト系は。 出来がどうあれ、俺が読むようなもんじゃないなあ。 てゆーか俺、このテのイラストに弱すぎか?紅 (紅シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)作者: 片山憲太郎,山本ヤマト出版社/メーカー: 集英社発売…