2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』6〜11巻

しばらく追っかけてなかったので例によって漫画喫茶でまとめ読み。 ジャブロー戦まで行ったあと時間を10年ほど巻き戻してジオン・ダイクンの死からの歴史を延々と描いているのだが、これがもう革命ロマン炸裂で素晴らしい。さすがは全共闘崩れ。 崇高かつフ…

Howling in the Night 2006 押井守 戦争を語る

押井守と岡部いさくのトークショー。毎年この日にやってて今回で4回目だかとゆー話だけど、今回初めて見に行った。 軍事オタトークが中心だったのだけど、いやひじょーに濃くて面白かった。「そうそう、俺の好きな軍事オタ的空間ってのはこーいうのだよ」っ…

ボストン・テラン『神は銃弾』

略してかみじゅ。ウソです。 海外のノワール小説の中ではかなり評判がいいようだったので読んでみたのだけど、うーん……なんだかなあ。 解説で「ミステリファンのみならず広く純文学ファンにもお薦めしたい」とか書かれてて、確かにそんな感じではある。そこ…

こやま基夫『なおざりダンジョン』

連載誌はビブロス刊だったけど単行本はなぜかジャイブから。よう分からん。 ともあれ内容はいつもどおりのファンタジー与太郎行進曲。よきかなよきかな。なおざりダンジョン (CR COMICS)作者: こやま基夫出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2006/02/07メディ…

ジョン・リドリー『地獄じゃどいつもタバコを喫う』

そろそろラノベ以外にも手を伸ばしてみる。 ちょっとした行き違いからオタカラを巡ってわけのわからん殺し合いが起こるとゆー、映画じゃ割とよくあるお話だが、殺伐とした軽妙さが俺好みでけっこう楽しめた。作者は脚本家上がりらしいが、こーいういろんな人…

片山憲太郎『紅』

あー、しまった。読み間違えた。なんだこのファウスト系は。 出来がどうあれ、俺が読むようなもんじゃないなあ。 てゆーか俺、このテのイラストに弱すぎか?紅 (紅シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)作者: 片山憲太郎,山本ヤマト出版社/メーカー: 集英社発売…

小川一水『ファイナルシーカー レスキューウイングス』

アニメ版見て「こーいうのは小川一水に書かせればいいのにな」と思ったら小説版をやっていたとは。ストーリーもキャラも別物のようですが。 でーまあ確かにディテールはアニメ版に比べて格段に良いのだけど、やっぱドラマはちょっと弱いかなあ。なんかバラバ…