2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

堀栄三『大本営参謀の情報戦記』

情報戦の価値をまったく理解しない日本軍の中で、冷静に敵を分析しようと一人の若手参謀が奮闘する話。情緒に流れがちな日本軍の戦記モノの中ではかなり面白かった。情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫)作者: 堀栄三出版社/メーカー: 文藝春…

ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』4巻

選手以外の人たちがものすごく楽しそうなのがいいですね。おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC)作者: ひぐちアサ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/22メディア: コミック購入: 2人 クリック: 67回この商品を含むブログ (303件) を見る

車田正美/由利聡『風魔の小次郎柳生暗殺帖』2巻

旧作ファン向けのサービスがほとんどで、話はあまり進展なし。でも旧作キャラは後腐れなく退場させているので、次巻以降はちゃんと本筋に戻るかな。風魔の小次郎 柳生暗殺帖 2 (チャンピオンREDコミックス)作者: 車田正美,由利聡出版社/メーカー: 秋田書店発…

UMA『チェンジング・ナウ』1〜2巻

俺の知り合いの中でもトップクラスに濃い二人がこの漫画を褒めていたので買ってみたんだけど……いまひとつかな。人情話系のエピソードのいくつかはけっこうよかったんだけど、この路線だとヤングガンガンでやってる『天体戦士サンレッド』の方がいいかも。チ…

広江礼威『ブラック・ラグーン』4巻

タケナカの話があっさり終わったのはちょっと意外。でも再登場するんだろうな。 もしかすっとこいつがラスボスになるのか。それはそれで燃える。ブラック・ラグーン (4) (サンデーGXコミックス)作者: 広江礼威出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/07/19メデ…

伊藤明弘『ワイルダネス』4巻

なんだかんだで俺にとって、今の漫画界でこいつと『ブラック・ラグーン』のデッドヒートほど面白いものはない。1巻はイーブン、2巻は『ブラック・ラグーン』の勝ち、3巻で『ワイルダネス』の勝ち、というのがいまのところの俺の評価だけど、4巻はまたもやイ…

『犬猫』

惑星の方で話題になってたので見てみた。 途中からはメシ食ったり風呂掃除したりしながらテキトーに見てたのだけど……それくらいが丁度いい映画かもしれない。ストーリーがなんにもないんだもの。 でも榎本加奈子がかわいいのでオーライ。犬猫 [DVD]出版社/メ…

尾田栄一郎『ワンピース』20〜26巻

グランドラインに入って以降は、大きなストーリーが怒涛のように流れていくドライブ感は失われてしまったけれど、でもその分ひとつひとつのエピソードを先を急がずに楽しめるから、まあこれはこれでいいんじゃないか。やっぱ抜群に上手いよ。

藤田和日郎『からくりサーカス』24〜36巻

やっぱいまひとつ盛り上がらねぇなあ。 『うしおととら』が面白かったのは、うしおがもうガキには耐えがたいようなものすごく残酷なものごとに直面しつつそれを乗り越えていくってとこだったと思うんだけど、『からくりサーカス』の場合、ナルミは大人だから…

漫画喫茶で、しばらく追いかけていなかった作品をまとめ読み。

松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ (1)』

これは面白いです。ミステリを完全にナメきってるとこがスバラシイ。魔人探偵脳噛ネウロ 1 (ジャンプコミックス)作者: 松井優征出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/07/04メディア: コミック購入: 3人 クリック: 98回この商品を含むブログ (235件) を見る

長田悠幸『トト! (1)』

ラピュタっぽい感じで俺好みかな?と思って買ってみたのだが……モロにラピュタ過ぎるよ。 まあ絵柄とかは確かに好みなので、もう一巻くらい様子見。トト!the wonderful adventure 1 (少年マガジンコミックス)作者: 長田悠幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 20…

桜坂洋『スラムオンライン』

オタクのゲーム話をちゃんと聞いてくれるようなメガネっ娘は邪険にしちゃいけないよって話。まあそんなメガネっ娘がそうそういるかよってのはともかくとして、たしかに大事なことである。スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))作者: 桜坂洋,toi8出版社/…

日日日『狂乱家族日記 壱さつめ』

とりあえずキャラ紹介の巻って感じなので、これだけだとなんとも。狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (191件) を見る

『マンガ奇想天外 No.6 1981 JUNE』

もちろん古本。橋本治のあしたのジョー論が面白かった。雑文集成とかに入ってないかな。 あと白山宣之の『THE SANDMAN』って漫画が載ってて、中東か中央アジアっぽい感じの異世界が舞台のようなんだけど、服装がナウシカの世界にそっくりでちょっとビックリ…

『カー・メカニズム・マニュアル ベーシック編』

根本的な仕組みがよく分からないと楽しめないナチュラルボーン原理主義者な俺なので、こういう方向を勉強中。図解入りでかなり細かいところまで解説してくれてて分かりやすい。 しかしこのレベルでまだベーシック編なのか……。カー・メカニズム・マニュアル〈…

広江礼威『翡翠峡奇譚』2巻

この人のあとがきまんがはいつもバカでいいね。 川島芳子の活躍はぜひ見たかった。翡翠峡奇譚 2 (2)作者: 広江礼威出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/06/17メディア: コミック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (60件) を見る