2005-01-01から1年間の記事一覧

モリナガ・ヨウ『ワールドタンクミュージアム図鑑』

買うのをすっかり忘れてた。 ほのぼのとしつつマニアックで、やはりこう、よいですな。 親戚でオタクな素養のある小学生の男の子とかいたら、ぜひともプレゼントしてあげたいところだが。俺が小学生だったらもう、100回は読み返すね。PANZERTALES WORLD TANK…

和月伸宏『武装錬金』9巻

ファイナルと謳っておきながら終わらなかったわけで、真の最終回のタイトルはどうなるんだろう。武装錬金 (9) (ジャンプ・コミックス)作者: 和月伸宏出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11/04メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (161件)…

稲垣雄一郎/村田雄介『アイシールド21』16巻

武蔵のエピソードあたりから、どうも構成力の衰えが感じられる。アイシールド21 16 (ジャンプコミックス)作者: 村田雄介,稲垣理一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11/04メディア: コミック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (73件) を見る

松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ』3巻

魔人探偵脳噛ネウロ 3 (ジャンプコミックス)作者: 松井優征出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11/04メディア: コミック購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (109件) を見る

宮下裕樹『正義警官モンジュ』1巻

完全に絵柄買い。上手いんだけどかなり古い絵柄。初期の士郎正宗とか貞本義行あたりを彷彿とさせるような感じ。こういうのっていまどき珍しいよねー。 話はつまんないっつーか何を描きたいのか作者自身が分かってないんだろうなって感じなんだけどそんなこと…

くぼたまこと『天体戦士サンレッド』 1巻

とにかくヴァンプ将軍がいいね。料理がうまくて気配りができて地球に優しい悪の秘密結社幹部。 しかしほんとに『チェンジング・ナウ』とネタがかぶりまくってるな。天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)作者: くぼたまこと出版社/メーカー: スク…

大和田秀樹『機動戦士ガンダムさん』 さいしょの巻

アニパロを一冊分描くのってやっぱしんどいよな……。 でもこの漫画のララァはいいキャラだね。これならシャアも「私の母になってくれるかもしれなかった」云々と言いたくもなる。機動戦士ガンダムさん さいしょの巻 (カドカワコミックスAエース)作者: 大和田…

三上龍哉『極道一直線』 4巻

なんでこの漫画は4巻まで続いてるんだ? 絶対、2巻までもてばいい方だと思ってたのに。俺以外にこれを楽しみにしてるようなひねくれ者がそんなにいるのか? 世の中間違ってるよ。 でもだんだん面白くなってきてるのだよなこれが。キャラも絵もネタもしつこい…

佐藤大輔/伊藤悠『皇国の守護者』 2巻

小説のコミカライズとしては歴史的な傑作だと思う。原作はさすがにミリオタじゃない人に薦める気にはならないが(面白いんだけどね)、これは戦争モノとか嫌いな人でも読んで損はないですよ。 あれだけ難解かつ屈折した小説を、よくまあこれだけ分かりやすく…

小林源文『CAT SHIT ONE』 vol.0

後半に掲載されている外伝の部分がものすごく良かった。 カンボジア内戦を描いているのだけど、特にポルポト政権下のジェノサイドについての描写とか、かわいい動物キャラで描いていることでその凄惨さがより際立っている。内容的にはたぶん『映像の世紀』の…

松田洋子『まほおつかいミミッチ』 2巻

まほおつかいミミッチ 2 (IKKI COMICS)作者: 松田洋子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/09/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (25件) を見る

そろそろ復帰すっか。 いろいろ考えてるが、当面はこっちをメインに更新していこうと思う。こっちでテキトーに書き流して、残しておいた方がいいなと思うものについては本家の方にコピる。そんな感じでやっていければいいなと。本家の方はまずテンプレとか少…

伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』

主にヨーロッパの文物に関するやたらと濃い趣味的エッセイ。伊丹十三は、上っ面だけヨーロッパの流儀を真似てハイセンスを気取る半可通が、本当に嫌いだったみたいだ。 しかしそういう極めて厳格な美意識を持っていたこの人が、『マルサの女』以降、ある意味…

アストロ球団

公式サイト 初回は見逃してしまったので今週のが初見。かなりいい感じ。いま普通のドラマに千葉真一が出たら、まず間違いなく千葉真一の方が浮くじゃないですか。しかしこのドラマでは、千葉真一だけがカッコよく、他のすべてのキャストが浮いて見える! そ…

ユリイカ増刊号 オタクvsサブカル

執筆者とインタビュー対象者のほとんどが「オタクvsサブカル」というテーマに異議を唱えているのがスゴい(笑)。 ばるぼら氏の、「『クイック・ジャパン』が認めているならいいんだ、と。結局、自分が観ていないものですから、何か別の雑誌媒体とかが価値観を…

堀栄三『大本営参謀の情報戦記』

情報戦の価値をまったく理解しない日本軍の中で、冷静に敵を分析しようと一人の若手参謀が奮闘する話。情緒に流れがちな日本軍の戦記モノの中ではかなり面白かった。情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫)作者: 堀栄三出版社/メーカー: 文藝春…

ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』4巻

選手以外の人たちがものすごく楽しそうなのがいいですね。おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC)作者: ひぐちアサ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/22メディア: コミック購入: 2人 クリック: 67回この商品を含むブログ (303件) を見る

車田正美/由利聡『風魔の小次郎柳生暗殺帖』2巻

旧作ファン向けのサービスがほとんどで、話はあまり進展なし。でも旧作キャラは後腐れなく退場させているので、次巻以降はちゃんと本筋に戻るかな。風魔の小次郎 柳生暗殺帖 2 (チャンピオンREDコミックス)作者: 車田正美,由利聡出版社/メーカー: 秋田書店発…

UMA『チェンジング・ナウ』1〜2巻

俺の知り合いの中でもトップクラスに濃い二人がこの漫画を褒めていたので買ってみたんだけど……いまひとつかな。人情話系のエピソードのいくつかはけっこうよかったんだけど、この路線だとヤングガンガンでやってる『天体戦士サンレッド』の方がいいかも。チ…

広江礼威『ブラック・ラグーン』4巻

タケナカの話があっさり終わったのはちょっと意外。でも再登場するんだろうな。 もしかすっとこいつがラスボスになるのか。それはそれで燃える。ブラック・ラグーン (4) (サンデーGXコミックス)作者: 広江礼威出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/07/19メデ…

伊藤明弘『ワイルダネス』4巻

なんだかんだで俺にとって、今の漫画界でこいつと『ブラック・ラグーン』のデッドヒートほど面白いものはない。1巻はイーブン、2巻は『ブラック・ラグーン』の勝ち、3巻で『ワイルダネス』の勝ち、というのがいまのところの俺の評価だけど、4巻はまたもやイ…

『犬猫』

惑星の方で話題になってたので見てみた。 途中からはメシ食ったり風呂掃除したりしながらテキトーに見てたのだけど……それくらいが丁度いい映画かもしれない。ストーリーがなんにもないんだもの。 でも榎本加奈子がかわいいのでオーライ。犬猫 [DVD]出版社/メ…

尾田栄一郎『ワンピース』20〜26巻

グランドラインに入って以降は、大きなストーリーが怒涛のように流れていくドライブ感は失われてしまったけれど、でもその分ひとつひとつのエピソードを先を急がずに楽しめるから、まあこれはこれでいいんじゃないか。やっぱ抜群に上手いよ。

藤田和日郎『からくりサーカス』24〜36巻

やっぱいまひとつ盛り上がらねぇなあ。 『うしおととら』が面白かったのは、うしおがもうガキには耐えがたいようなものすごく残酷なものごとに直面しつつそれを乗り越えていくってとこだったと思うんだけど、『からくりサーカス』の場合、ナルミは大人だから…

漫画喫茶で、しばらく追いかけていなかった作品をまとめ読み。

松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ (1)』

これは面白いです。ミステリを完全にナメきってるとこがスバラシイ。魔人探偵脳噛ネウロ 1 (ジャンプコミックス)作者: 松井優征出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/07/04メディア: コミック購入: 3人 クリック: 98回この商品を含むブログ (235件) を見る

長田悠幸『トト! (1)』

ラピュタっぽい感じで俺好みかな?と思って買ってみたのだが……モロにラピュタ過ぎるよ。 まあ絵柄とかは確かに好みなので、もう一巻くらい様子見。トト!the wonderful adventure 1 (少年マガジンコミックス)作者: 長田悠幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 20…

桜坂洋『スラムオンライン』

オタクのゲーム話をちゃんと聞いてくれるようなメガネっ娘は邪険にしちゃいけないよって話。まあそんなメガネっ娘がそうそういるかよってのはともかくとして、たしかに大事なことである。スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))作者: 桜坂洋,toi8出版社/…

日日日『狂乱家族日記 壱さつめ』

とりあえずキャラ紹介の巻って感じなので、これだけだとなんとも。狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (191件) を見る

『マンガ奇想天外 No.6 1981 JUNE』

もちろん古本。橋本治のあしたのジョー論が面白かった。雑文集成とかに入ってないかな。 あと白山宣之の『THE SANDMAN』って漫画が載ってて、中東か中央アジアっぽい感じの異世界が舞台のようなんだけど、服装がナウシカの世界にそっくりでちょっとビックリ…